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キャリアに関わるし、事業立ち上げに関わるし、小生の専門分野なのでポチる。
個人として週末起業に興味がないかと言われれば、それはやっぱりある、ということもあって。
長年にわたり、独立起業を支援してきた著者による、アラフィフあたりをターゲットにした起業本。
結論から述べると、著者の主張には大いに賛成。
何故週末起業が必要かといえば、当然長生きのリスクがあるから。
会社を辞めずに稼ぐ機会と力を身につけ、そのリスクに備えよう、という趣旨。
そうは言っても一応年金はあるので、無理して何千万、何億と稼ぐ「起業」である必要もない。
無理に会社にしがみつくことなく、引退の時期を自分で決められるというロマンもある。
そういった週末起業の意義の解説があった後、具体的な手順や「べからず集」など、細部に至るまで解説されており、ふむふむとメモしてしまう。
これは一つ、チャレンジしてみる価値はあるんじゃなかろうかと思わされるのである。
類書の中でもかなり具体的で実践的な一冊なので、少しでも興味のある向きは、一読してみてはいかがだろうか。
まぁ、ご参考ということで。
