人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

新聞を復活させてみる。

このところの5〜6年くらい(いや、もっとか?)、新聞を読んでいなかった。

紙も電子版も(ネットで電子版の記事を拾い読むことはある)。

 

ちなみに地上波のテレビも習慣的に見なくなって20年くらい経つ(こちらも少し見た時期がなかったわけでもないけれど)。

もっぱら情報収集はウェブと書籍ということになる。

 

新聞をやめたのは、浅い取材で書かれた記事が多いと散見されたこと。

自社や周辺業界について新聞で取り上げられたのを読んで、「ちょっと浅いなぁ」と思った経験は、誰にもあるんじゃないだろうか。

 

小生の場合、金融と人材という二つの業界を跨いでいて、それぞれの業界で同じように感じたものだから、「ひょっとして全てに浅いのでは?」と思ってしまったのだ。

また日経についていうと、「日経が書きたい事実」が鼻に付くところがあり、それもあって身を引いたところがある。

 

やめた後については、Feedlygoogleアラート、および各種ソーシャルメディアを使い、フォローすべき専門家・ニュースサイト・キーワードを貪欲に追い続けてきた。

インプットの質と量については満足しているし、お褒めいただくことすらある。

 

という中で、また新聞を復活させる理由なのだが、やはり情報収集が尖りすぎていて、フツーの情報が抜けつつあるな、というのが顕著になってきたから。

当初からこうなることはわかっていたものの、最近インフラ系の事業に関わる機会が多くなり、災害などの、これまで追っていなかった情報にインパクトがあったりするという、小生側のステータスの変化もある。

 

とりあえず復活させてみて、インプットの在り方はどうあるべきか、しばし様子を見ながら検討したい。

ちなみに今回も電子版ではなく紙。

 

新聞紙は掃除やら作業やらに何かと便利なので(笑)。

まぁ、ご参考ということで。