今日は何の日かと問われれば、多くの日本人は「クリスマス」と答えるのだと思う。
ちなみに娘は仏教系の学校に通っているが、同級生同士では当然クリスマスの会話になる。
その辺を徹底しないあたりが、日本人らしい宗教観だなと思ったりもするけれど。
今日、いつものようにGoogleで検索しようとしてWebを立ち上げると、案の定Googleのロゴが装飾されたデザインになっており、何気なくクリックしてみると、「Happy Holidays 」という表記がされる。
表示されたリンクはこんな感じ。
そう、色々な宗教的バックグラウンドの人がいて、それぞれ祭祀の時期だったりもするので、クリスチャンのお祝いである「クリスマス」を使わずに、「Happy Holidays 」とするのだ。
こういう話題になると、新しいだけで違和感を覚える人も居るようだが、多様性を認め合う社会の変化は、個人的にはとても良いことだと思う。
改めて振り返ると、「Happy Holidays 」という表記自体は、2〜3年前から目にしていたように思うのだが、意味合いを知ったのは今年が初めて。
そう、既に変化は始まっていたのだが、小生がその意味を気付いていなかっただけなのだ(ほんとはもっと昔からあったのかもしれないが)。
新しい事業を世に問う立場として、こういうテーマには敏感でありたいと、自省を込めて今日思うと共に、やっぱり社会をより良くする方向で事業を作っていきたいねと、強く思うのである。
まぁ、ご参考ということで。