人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

参入障壁を築く

ランチにまたトンカツを食べたんですよ。

今週は2トンカツです、はい。

 

小生は同行者が居れば、常に同行者の意向を優先するので、トンカツが刺さっていたようなので、何も言わずにトンカツ屋に入ったわけです。

今回は超高級店ではなく、皆さんよくご存知の「いなば和光」でした。

 

サービスロースカツ定食800円代で、ご飯キャベツ味噌汁お代わりし放題というアレです。

ちなみにその定食は、店内で「モーニング」という呼称をされていて、謎でした。

 

で、「ご飯キャベツ味噌汁お代わりし放題」なのですが、小生の中ではトンカツ屋さんでは「あって当然」のルールになっております。

実際、先日の二千数百円のロースカツ定食もそうなっておりました。

 

しかしこれ、トンカツ屋経営に参入しようとする人達にとっては、なかなかの参入障壁なのではないでしょうか。

明らかに収益性を下げる要素ですし、新規参入者にとっては、どれくらいお代わりされるか読めませんから、必要以上にリスクを感じてしまいます。

 

さらに、千円前後のお店で「お代わりし放題」は、かなりお得感がありますが、二千数百円の店では「それくらいあって当然」となりますので、高級店の収益を悪化させつつ、自社のブランド価値を高める競争戦略だったりするのでしょう。

トンカツを食べるスピードをコントロールしつつ、キャベツのお代わりをたっぷり堪能し、「なるほど良く考えられたものだ」と感心したのでした。

 

なんて言ってたら、あっさり「お代わりし放題」が終了しちゃったりする近未来が訪れるのかもしれませんけど(苦笑)。

駄文でした(笑)。

 

まぁ、ご参考ということで。