人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

社会の変化に敏感でいられるのか

とりあえずリンクをシェア。

gendai.ismedia.jp

 

タイトルはすごく強烈なんだけれど、前編から読んでいただければ、インタビューイーが何故そんな風に考えるに至ったのか、多少わかりやすくなると思う。

それはさておき、本文中にあって、なるほどなと思ったのが、テクノロジーを一旦脇に置いて、未来のことを考えてみる、ということ。

 

たしかに、最近未来のことを考える場合、テクノロジーがセットになることが多かった。

もちろんテクノロジーは重要なのだが、必ずセットなわけでもない。

 

テクノロジーとセットで語られることで、偏った短絡的な見方になるのもその通りだ。

偏ったというのは、何も歪な世界観を指すのではなく、思考からこぼれ落ちる世界が生じるということだ(ジェンダーフリーの話は確かに知っていたけど個人的にはこぼれ落ちていた)。

 

そういう変化に敏感でいられるのか、という問いには、とても身が引き締まる思いなのだが、色々な情報にアクセスできる昨今、そんなに難しいことでもないのかもしれない。

フェイクニュースなんて話もあるが、それとてしばらくしたらなんらかの形で解決出来そうな気もする。

 

むしろ難しいのは、自分が触れらことができた社会の変化を、組織の仲間に理解させることが出来るのか、ということかもしれない。

引用した記事には、大組織が解体して、社員が個人事業主化する流れもあるけれど、社会の変化についていけない組織を、個人が見限って離れていく流れを連想させられてしまう。

 

まぁ、ご参考ということで。