人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

「同じ風呂に入れ」

以前も書いたことがあるのだが、若い頃に教わり、今も大事にしていること。

何かの意見、感想、クレームを述べている人に対して、第三者的な評価をするのではなく、まずは同じ立場になって共感した上で、何らかのアドバイスなり、コンサルテーションを行う、ということである。

 

「同じ風呂に入れ」とはうまく言ったものだなぁと思っていて、風呂に入っている人が、仮に「熱い熱い」と言っていたとして、外から温度計を見て「熱い熱くない」を述べたところで、何ら意味をなさない。

同じ風呂に入ってはじめて、「熱い熱くない」の意見を受け入れてくれるものだし、本当に熱いかどうかは、実は入ってみないとわからないものでもあったりする。

 

どんな仕事も、その中核をコミュニケーションとするならば、「同じ風呂に入れる」かどうかは、大きな差となってくると考えている。

ものすごく単純なこのTips、出来る限り実践をお勧めしたい。

 

まぁ、ご参考ということで。