人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

経歴はどこまでごまかせるか

今日の話題はなんといってもこれだろう。
http://www.connectedtokyo.com/


ソーシャルゲームバブルと言われた採用合戦の時期に生まれた言葉だと思うが、「あれ俺詐欺」というのがあった。

大ヒットしたタイトルを、さも自分の手柄のように語る人たちの事である。


しかし今回の事例が物語るように、本気で偽ってきた場合、その場で見破るのは結構容易ではない。

採用の場面では、人事もエージェントも、ある程度警戒する事はあっても、「この人は嘘をついているかもしれない」という前提で、全ての人と向き合っている訳ではないのだ。 


一方で、外資系企業の転職では一般的な、リファレンスを取る、すなわち同僚や関係者からの評価を取るということも可能なので、いざ疑わしい、という風になれば、裏を取ることは簡単なのである。

ゆえに、本気でごまかそうと思えばごまかせるけれど、いずればれるという、当たり前といえば当たり前の話だろうと思う。


しかしそれにしても、嘘がばれたときに失う信用というのは、嘘をついて得られる信用よりも大きいと思うので、嘘なんかついても良いことは一つも無いと思うのだが…。

まぁ、ご参考ということで。