人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

仕事を変える、業界を変える

転職をすることで、何が変わるかと言えば、大きくは仕事の内容を変えるか、業界を変えるか、というところであろう。
同業他社に、同じ仕事をする前提で転職をする、というのもあるが、そういう場合は環境を変える、ということになる一方、世の中に全く同じ会社というのは存在しないので、環境を変えるだけの転職というのは、案外有りそうで無いものである。

さて、それを踏まえると、転職には仕事を変えるパターンと、業界を変えるパターンと、仕事も業界も変えるパターンというのが考えられる。
おそらく転職で不確実性が低いのは、業界→仕事→両方、ということになろう。

ちょっと脱線だが、マトリクスで描いてみると、アンゾフのマトリクスに似た話である。

アンゾフのマトリクスにおいても、それぞれのパターンで良し悪しはあるのだが、転職においてもそれぞれの良し悪しがある。
一概に不確実性が高いからダメだ、ということもない。

もちろん、不確実性というリスクを引き受けるられるのか、というのは人それぞれだし、リスクに見合ったリターンが常に用意されているとは限らない。
要はバランスの問題で、昨日のエントリ(http://dai19761110.hatenablog.com/entry/2016/01/04/184443)で書いたように、仕事も業界も変えても結果を出す人というのはいるのである。

ちょっとまとまらない話で恐縮だが、アンゾフのマトリクス、キャリアにおいても参照してみてはいかがだろうか?
まぁ、ご参考ということで。