人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

人間は目に見えるものを見がちだが…。

採用の場面で、企業側は何を見ているのだろうか?
これはもう、就職・転職の世界では究極の問いだと思う。

あくまで個人的な意見だが、やはり目に見える要素の影響は、想像以上に大きいと思う。
ダイレクトな「見た目」に始まり、発話された内容、コミュニケーションのトーン、レジュメに書かれた資格や実績の数々。

正直、ピカピカした人が、(多分)ピカピカしているという理由だけで採用が決まっていくシーンは何度と無く見てきた。
一方で、だがしかし、とも思うのだ。

企業側も馬鹿ではないし、ピカピカしているだけで採用して失敗した経験も積んでいる。
なので、心ある企業は、人材の目に見えないところ、例えば習慣であるとか、仕事に対する姿勢、伸び代、飾らない姿、なんかを見ようとしてくれる。

そういった善意には、やはりきっちり応えたいところ。
目に見えない要素のアピールは、結局言葉で伝える以外ないので、丁寧に「伝わる」ように準備したい。

そしてその上で、目に見えるところも、忘れずに整えておく。
目に見えるところ、目に見えないところの双方が整っていると、とても奥行きのある、素敵な人物だと理解してもらえることと思う。

ちょっと抽象的な話で恐縮だが。
まぁ、ご参考という事で。