人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

どのリーグ戦を戦うか?

長引いた風邪が脳にまで届いてしまったようなので、今日は微妙な話をする。
簡単に言うと、「鶏口牛後」というやつだ。

新卒での就職活動に影響が大きいのだが、日本は海外ほどの階級社会ではないので、そこそこの基本スペックと、コミュニケーション能力があれば、それこそ零細企業からグローバルカンパニーまで、職場を選べる可能性がある。
これが結構難問で、毎年就職活動で皆が苦労するのもこの辺が遠因だと思うが、自分のレベル感と会社のレベル感がマッチしていないと、その職場であんまり長続きがしなくなる。

周りに自分より優秀な人間がゴロゴロ居ると、それはそれは大変だし、逆に周りの人が皆「ちょっと・・・」というのも辛すぎる。
ただ、優秀な人間の中で揉まれることで、成長することも確かだし、イマイチの人たちの中で抜きん出る、という判断もあったりするので、とても悩ましい。

なので、答えらしい答えは無いのだが、キャリアを形成する期間というのが、だいたい40歳位までなので、大卒であれば、15年〜20年にわたって揉まれて成長しつつ、第一集団で走れるペースの会社がいいんじゃ無いかなと、もう振り返っても遅くなった小生は考えるわけだが。
もちろん、トップクラスのコンサルティング会社に入って、3年とか5年で次を考える、っていうのもあるんだけれどね。

まぁ、ご参考ということで。