「そんなことあるの?」と思われるかもしれないが、オーナー経営者は、基本的に優秀な人材は全員欲しい生き物だと感じている。
なんと言うか、「信長の野望」とかをやっているイメージに近い。
さて、そんなオーダーを頂けるのはもちろん大変光栄なお話なのだが、空気の読める優秀な日本人諸氏ならおわかりの通り、本当に「どんなバックグラウンドでもいい」わけではない。
オーナーの好み、会社の来し方行く末、人材のほうの適性など、複合要素の組み合わせで決まり、そんなオーダーにフィットした人材というのは、専業でエージェントをやっていた当時でも、年に一人か二人、数百分の一という出会いだったりする。
さて、なんの話か。
あなたも、日々の仕事や生活を通じて、いろいろな人と出会うだろう。
そして、そういう人との出会いが大事だということも、十分認識されていることだと思う。
その出会いに対して、「この出会いは、今年最大の出会いかもしれない」という評価軸を入れてみることをお勧めしたい。
もしそんな出会いだったとしたら、その相手はとことんフォローする。
そんな人は、きっとあなたに様々な機会を提供してくれるはずだ。
「結構いい出会いだったなぁ〜」なんて感じても、なんとなく、そのまま流れていってしまうのが普通だと思う。
そこに「どれくらい良かったか」を考えて、それに見合った力を加えていくと、とっても面白いことになる。
逆に言えば、本当に良い出会いは、年に一回くらいの、とても貴重なものなんだ、ということでもあるんだけれども。
まぁ、ご参考ということで。