人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

師匠の教え

明らかに違う

生前、師匠に言われたものである。 「時代劇に出てきた『お主、できるな…』というセリフ、昔の武士は見た目で相手の力量がわかる、あの能力がなければ生き残れなかったんだよ」と。 明らかに強そうというマッチョな感じは日本人的な美的感覚からズレるように…

最近のトレーニングで考えること

最近のトレーニング。 1.毎日の5キロ走 ペースは定めていないが、1キロのウォームアップ30〜40%出力)のあと60%〜70%出力で4キロ強を毎日走る(たまに10キロとか)。 2.ランニング後の自重筋トレ 公園で懸垂、自宅で腕立て・腹筋を少し、週5〜7回。…

名人・達人・豪傑

体格を活かした強さを持っている人間を豪傑と呼び、体格に頼らず技術で強さを身につけた者を達人と言い、さらに人格まで備えた人物を名人と称える。 そんな風に師匠から教えられたことがある。 そりゃあ名人になるのがいいと思うが、技術と人格は別ってこと…

現象面に振り回されない

こんな本を読む。 なぜあの人の解決策はいつもうまくいくのか?―小さな力で大きく動かす!システム思考の上手な使い方 作者:枝廣 淳子,小田 理一郎 発売日: 2013/08/23 メディア: Kindle版 本書はシステム思考といわれる方法論を解説するもので、「そりゃな…

努力は足りているか

こんな本を読む。 土井雪広の世界で戦うためのロードバイク・トレーニング 作者:土井雪広 発売日: 2015/11/06 メディア: Kindle版 Kindle日替りセールで目にして、レビューが高かったので購入する。 ロードバイクは昔持っていたことがあるし、機会があればま…

どんな簡単なことにも方法がある

とりあえず本の紹介から。 ブラジリアン柔術 セルフディフェンステクニック 作者:ホイス グレイシー,シャールズ グレイシー メディア: 単行本 初版は2003年という事なので、出会ったのは20代の頃。 格闘技ブーム真っ只中、それはグレイシー柔術旋風真っ只中…

無駄と思われることをやり続けられるか

「インテルとファナック」を読んで、「これは深化と探索だなぁ」と感じられたので、「深化と探索」を解いているこんな本を読む。 両利きの経営―「二兎を追う」戦略が未来を切り拓く 作者:チャールズ・A・オライリー,マイケル・L・タッシュマン 発売日: 201…

道具に支配される行動

師匠が昔「認識(技)は対象物によって形成される」とおっしゃっていた。 グローブをつけてサンドバッグを殴っていればそういうパンチになるし、巻藁を素手で突いていればそういう突きになるし、人間をボコボコ殴っていればまたそういう突きになる。 それく…