人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

2022-02-01から1ヶ月間の記事一覧

時代は過ぎ去った

こんな本を読む。 あるヤクザの生涯 安藤昇伝 (幻冬舎単行本) 作者:石原慎太郎 幻冬舎 Amazon Kindle日替りセールでレビューが高評価だったのと、石原慎太郎氏の本は読んだことがなかったし、レビューにも本書の題材と著者の組み合わせの意外さを語るものが…

歴史を学んでなんとする

Kindle日替りセールで高評価のこんな本を読む。 笑えて、泣けて、するする頭に入る 超現代語訳 幕末物語 (幻冬舎文庫) 作者:房野史典 幻冬舎 Amazon 小生が歴史物を読むのは、かつて人間が何を考え、どう行動し、どのような結果となったのかを理解し、より良…

裁量権のある会社

世の中全般では、裁量権のある仕事の方が多くの「やり甲斐」が得られるということになっている。 小生も割と自由にやらせてくれる会社と、割と偉い人が細かいところまで口を出してくる会社と、両方経験がある。 裁量権がある会社の方がまぁ、そりゃあ楽しい…

削ることを恐れない

Kindle日替りセールに登場し、「その通りなんだよね〜」と思ったのでポチる。 9割捨てて10倍伝わる「要約力」 最短・最速のコミュニケーションで成果は最大化する 作者:山口拓朗 日本実業出版社 Amazon 最近のエントリーでも、文章を仕立てて削る大事さは書…

労働環境は経営そのものなんだな

Kindle日替りセールでレビューが高評価だったこんな本を読む。 働きやすい会社の仕組みのつくり方 作者:金原 章悦 あさ出版 Amazon 株式会社武蔵野のセミナー受講企業の成功事例なので、かつて読んだ同社のメソッドと基本は同じ。 それを飲食チェーン企業で…

会議をどうする

こんな本を読む。 メンバーの頭を動かし顧客を創造する 会議の強化書 作者:高橋輝行 あさ出版 Amazon 会議はね〜難しいよね〜。 毎日会議、会議ですよ。 毎回バシッと「決めたいこと」がハッキリしていれば、気持ちよく進むんだけどねぇ。 決められるだけの…

言われてみれば確かに不思議

Kindle日替りセールでこんな本を買って読む。 科学者たちが語る食欲 作者:デイヴィッド・ローベンハイマー,スティーヴン・J・シンプソン サンマーク出版 Amazon ランニングのスピードアップには減量が必要なのだが、既に標準体重なのと酒飲み&食いしん坊の…

メンタルトレーニングって…

Kindle日替りセールでこんな本を買って読む。 トップアスリートたちから学ぶ心を整える方程式 最高のパフォーマンスを発揮するメンタルトレーニング 作者:内田 公人 ごきげんビジネス出版 Amazon メンタルコーチによる解説本だったりするのだが、所々にトッ…

準備は周到に

ライティング、日本語文法、その次は質疑応答だということで、積読在庫を開く。 社内プレゼンの質疑応答術 ~決裁者を納得させる最強の答え方と準備の方法 作者:前田 鎌利 すばる舎 Amazon 書いてあることに取り立てて新しいものはないし、サラッとすぐに読み…

ネイティブこそ知らない

書き方、ライティングに続いて日本語だ、ということでこんな本を読む。 日本人のための日本語文法入門 (講談社現代新書) 作者:原沢伊都夫 講談社 Amazon 結論から言うと、ライティングとの連続性は全くないが、目から鱗、「へー」だらけでとても面白かった。…

コミュニケーションには誠実さ

ロジカルライティング繋がりで、こんな本を読む。 伝える準備 作者:藤井貴彦 ディスカヴァー・トゥエンティワン Amazon 小生は普段テレビを見ないのだが、かつて見ていた時代に親しみを持ったアナウンサーの方だったと記憶している。 その程度の認識なので、…

強力なビジネス文書の書き方

Kindle日替りセールでレビューが高評価だったこんな本を読む。 ロジカル・ライティング―論理的にわかりやすく書くスキル BEST SOLUTION―LOGICAL COMMUNICATION SKILL TRAINING 作者:照屋 華子 東洋経済新報社 Amazon 最近ますます「文章力は仕事力」だなぁと…

時代の哲学、時代の文学

今日のKindle日替りセールはこの本と他二冊。 万延元年のフットボール (講談社文芸文庫) 作者:大江健三郎 講談社 Amazon 大江健三郎作品は読んだことがない。 正確にはノーベル文学賞受賞時に書かれた「曖昧な日本の私」は学校の授業か何かで取り上げられて…

同じ話でも面白かったり、そうでもなかったり

月替わりセールで購入していたので続けてこちらも読む。 ホモ・デウス 上下合本版 テクノロジーとサピエンスの未来 作者:ユヴァル・ノア・ハラリ 河出書房新社 Amazon 「サピエンス全史」同様、長いのだけれども読み切る。 なんだろう、内容としては八割がた…

何処を目指すのか

今の世の中は色々難しい。 ランニングやトレーニングは好きで、武術稽古も含めて毎日色々やるのだけれど、より良く、より強くを目指して調べだすと、「買いなさい買いなさい」という裏メッセージも含め、情報がどんどん入ってくる。 ランニングなんかは趣味…

昔の判断は基本的に正しい

トレーニングの後にはやっぱりプロテイン飲んだ方がいいのかな、なんて思って暫く続けてみるけれど、色々思うところがあってやめてしまう。 効果がそこまで感じられない割に、値段もそれなりだし、場所も取るし日常のルーチンも増えていくし。 じゃあ無くて…

罪深い人間たち

月替わりセールで購入したこちらを読む。 サピエンス全史 上下合本版 文明の構造と人類の幸福 作者:ユヴァル・ノア・ハラリ 河出書房新社 Amazon 以前から話題で、いつ読もうかなぁと思っていたのだが、いかんせん長いので積読していたのだ。 とはいえ、今年…

見方が変わる

ICLという視力矯正の手術を受けたのは先日記載した通り。 快適に眼は見えるし、ケアが不要で荷物が減ることも素晴らしいのだけれども、小生個人の問題としてハードコンタクトの時ほどは見えないので、見え方に関する感動はそれほどでもない。 それはともかく…