今年も多くの本を読んだ。
「読書メモ」というタグを付けている件数が165件だから、多分165冊ということで良いのかと思う。
ブログでレビューを書いていない雑誌・ムック、武術専門誌も数冊あるから、今年の読書はまぁ170冊くらいというところか。
以前にも書いたが、小生はKindleの電子書籍を、iPhoneだったりiPodの自動読み上げ機能で移動中に早送りで聞く、という方法をとっている。
数をこなすことで、早送りのスピードは普通の人には理解できないものになっているらしい(家族や友人に試してもらったら、全然わからない、とのことだった)。
また、こうしてブログでレビューを書くことで、一応の記憶の定着にはなっていると思う。
そんなわけで、165冊も読んだのだが、ビジネス系の書籍はネタ切れか、歴史・一般教養の方にも手を出した一年だったかもしれない。
そういう幅広いカテゴリーの中から、記憶に残った数冊を取り上げる。
なにかのご参考になれば幸いである。
一応カテゴリーに分ける。
有名企業を扱った書籍で、感銘を受けたのは下記5冊。
どれも良かったのだが、あえて一冊というならばピクサー、次点が「どうする?日本企業」だろうか。
続いて、ビジネスのスキルアップにつながる本というあたり。
問題解決とロジカル・プレゼンテーションは同じ著者グループの二冊。この二冊を完璧にしておけば、コンサルティングができるんじゃないかと本気で思った。
若きビジネスパーソンが、人より抜きん出たいので何か本を、と言われたら、きっと来年もこの二冊を推奨しているんじゃなかろうか。
あとは一般教養や「生き方」に関するもの。
「お金の流れ」シリーズは結局4冊読んでしまった。
池上彰氏の著作は他にも5冊くらい読んだが、「知らないと恥をかく」は時事問題で毎年アップデートされているようだから、旬なうちにということで取り上げておく。
こうやって振り返ると、印象に残る本は10冊に1冊くらいのようだ。
とはいえ、多くの良書に出会えたことに関しては、深く感謝したい。
あえて今年の1冊とするならば、うーん、ピクサーかなぁ。
まぁ、ご参考ということで。