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「一流の身体」のつくり方 仕事でもプライベートでも「戦える体」をつくる筋トレの力
- 作者: 宮田和幸
- 出版社/メーカー: CCCメディアハウス
- 発売日: 2018/10/13
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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Kindleのレコメンドで表示され、レビューも良く、ついポチってみる。
著者は格闘技観戦をしてきた人なら良く知る有名選手であり、プロフィールを改めて見ると、小生と同い年だったりして、そんなところに親近感が湧いたことも購入の一因。
格闘技選手としては引退し、その後ジムを経営する著者による、筋トレ推奨本。
筋トレの意義、取り組み方、生活習慣、食事など、テキスト中心にそれらの内容が過不足なく語られる。
最後半に自体重トレーニングを中心にいくつかのトレーニング方法が紹介されるが、ものすごく変わったようなものはない。
語られるメソッドも、筋トレマニア、健康オタクには特別奇異に感じるものではないだろう。
ちょっと独特だとすれば、筋トレは30分でもよいので週に5日、ビジネスパーソンならワーキングデイの朝に毎日取り組むことを推奨している、ということくらい。
それを実践することを通じて、全般に生活習慣も改善し、生涯現役を貫き通せる体を作っていくイメージである。
お酒も食事も特に厳しく制限しろとは言っていないし、どちらかというと習慣化を優先しているコンセプトのようなので、負荷もそれほど高いものは推奨していない。
そういう意味では、頑張ればできそうな、上手いところを狙ってきているともいえるかも。
それにしても、昨今はフィジカルトレーニングに勤しむビジネスパーソンが本当に増えたと思う。
結局ビジネスも体が資本で、フィジカルが弱いと仕事のパフォーマンスも悪い、みたいな感覚が広まってきたのであろうか。
煙草も吸わず、酒もほどほど、仕事もだらだら取り組まずに切り上げ、ジムに通って健康管理に取組み、家族との時間を優先する。
30年くらいかかったが、日本もアメリカ的な感じになってきたのだろうか。
※類書。
超 筋トレが最強のソリューションである 筋肉が人生を変える超・科学的な理由
- 作者: Testosterone,久保孝史,福島モンタ(漫画)
- 出版社/メーカー: 文響社
- 発売日: 2018/04/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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筋トレが最強のソリューションである マッチョ社長が教える究極の悩み解決法
- 作者: Testosterone(テストステロン)
- 出版社/メーカー: U-CAN
- 発売日: 2016/01/29
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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まぁ、ご参考ということで。