人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

WHATを定義するスキル

色々なクライアントと仕事をしていて、ここ数年でWBSを引くのが多くなったなぁと思う。

一応解説のリンクを貼っておく。

 

https://tech.nikkeibp.co.jp/it/article/COLUMN/20120214/381670/

WBSというのは、プロジェクトを作業レベルに分解して、プロジェクト期間の時系列で表記したものとでも言えば良いだろうか。

 

概念は昔からあったわけだが、最近目にすることが多くなったような気がするのは、エクセルでもスプレッドシートでも、表計算ソフトの共有管理が当たり前になったから、開発ではない企画系の現場でも使われるようになった、ということなのだろうか。

正直、小生はプロマネやエンジニア経験が無いので、引き方をちゃんと習ったわけでは無い。

 

これ、仕事で使ったことがある人はわかると思うけれど、物凄く思考力が問われる。

特に新規事業開発でWBSを引くとなると、WHATを定義する力が無茶苦茶必要。

 

何をやらなきゃいけないか、抜け漏れなく定義し、出来ればその粒度を揃え、順序と階層構造を明らかにする。

これは結構出来ない人が多いので、この先ますます求められるスキルなんじゃないだろうか。

 

思うに、こういうのは場数だと思うので、ちっちゃな企画(忘年会とか)でもなんでも、引きまくったらいい。

そういえば、小生は高校生の頃、定期試験の準備で、工数積み上げて計画を立てていたのだが、ひょっとしたらそんな経験が今も生きているのではなかろうか…。

 

まぁ、ご参考ということで。