人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

鏡がなければ自分は見えない

同業他社を意外と知らない。

なので、他社と比較して自社がどんな評価を受けているかを、意外と知らない。

 

自分の仕事ぶりが、人と比べて良いのか悪いのかを知らない。

ましてや時代遅れかどうかなど、知る由も無い。

 

大方のビジネスパーソンというのは、そういうものである。

そこに甘んじて、独りよがりになっている人というのは、現実にはそう多くはないと思うが、自分の客観的なレベルがわからなくなって迷ってしまう人は、かなり多いと思う。

 

そういう方々からご相談を受けると、いつもお伝えしているのが、ブログタイトルの「鏡がなければ自分は見えない」というもの。

比較対象といってしまうと、ちょっと卑近な話のような気もするが、対象物なしに、ありのままの自分を評価できる人というのは、ほぼ存在しないので、結局は誰かをベンチマークし、その比較において始めて自分の姿が見えてくる。

 

ここでお勧めするベンチマークは、同業他社の人である。

名目は情報交換でも何でもいい、きっと向こうも情報を欲しがっているから、意外なほど積極的に会ってくれるはず。

 

同業他社の動向は、ライバルが何をやっているか、という観点だけでも、単純に勉強になる。

それだけでなく、もちろん本日のブログタイトル通り、自分が客観的にどの位置にいるかを教えてくれる。

 

場合によっては、転職先の確保に繋がるかもしれない(苦笑)。

「敵を知り、己を知れば、百戦危うからず」というではないか。

 

是非、同業他社他社との交流をお勧めしたい。

まぁ、ご参考ということで。