人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

世界は変化しているのだね。

今日は何の日かと問われれば、多くの日本人は「クリスマス」と答えるのだと思う。

ちなみに娘は仏教系の学校に通っているが、同級生同士では当然クリスマスの会話になる。

 

その辺を徹底しないあたりが、日本人らしい宗教観だなと思ったりもするけれど。

今日、いつものようにGoogleで検索しようとしてWebを立ち上げると、案の定Googleのロゴが装飾されたデザインになっており、何気なくクリックしてみると、「Happy Holidays 」という表記がされる。

 

表示されたリンクはこんな感じ。

https://hapaeikaiwa.com/2017/12/20/%E3%80%8Cmerry-christmas%EF%BC%88%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%82%B9%EF%BC%89%E3%80%8D%E3%81%AE%E6%8C%A8%E6%8B%B6%E3%81%8C%E3%82%BF%E3%83%96%E3%83%BC%EF%BC%81/

 

そう、色々な宗教的バックグラウンドの人がいて、それぞれ祭祀の時期だったりもするので、クリスチャンのお祝いである「クリスマス」を使わずに、「Happy Holidays 」とするのだ。

こういう話題になると、新しいだけで違和感を覚える人も居るようだが、多様性を認め合う社会の変化は、個人的にはとても良いことだと思う。

 

改めて振り返ると、「Happy Holidays 」という表記自体は、2〜3年前から目にしていたように思うのだが、意味合いを知ったのは今年が初めて。

そう、既に変化は始まっていたのだが、小生がその意味を気付いていなかっただけなのだ(ほんとはもっと昔からあったのかもしれないが)。

 

新しい事業を世に問う立場として、こういうテーマには敏感でありたいと、自省を込めて今日思うと共に、やっぱり社会をより良くする方向で事業を作っていきたいねと、強く思うのである。

まぁ、ご参考ということで。