人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

「抜擢される人の人脈力」 読了 〜できる人は自然とやっている〜

リンクを貼る。

 

著者はファンド/ベンチャー界隈では有名なヘッドハンター。

本書についてはKindle unlimitedでレコメンドされて思わず読んでしまった一冊(もちろん小生のキャリア上関わってきたテーマでもあり)。

 

内容はもう、タイトルの通りなのだけれど、小生なりに理解をすれば、「どうやったら声がかかるか」「かかったら、どうモノにするか」を解いてくれている本だと思う。

本書の通り「五段階のスパイラルモデル」としてもいいけれど、要は同じことかと。

 

自分という人間を買ってもらうためにどうするか、この顧客目線をちゃんと持って、そのための努力を継続すること。

本書では「タグ付け」と言っているけれども、記憶に残るための「タグ付け」は、イタいキャッチフレーズを連発するだけだと思うので、個人的にはあんまりオススメしないが。

 

で、本書は著者個人の経験と、ヘッドハンターとしてお会いした方々の経験を抽出して纏め上げているので、「まぁ、出来る人は、みんなやっていることですわなぁ」という印象はある。

小生が、著者と同種の仕事をしてきたことと、ビジネス書マニアだから、そんな風に感じるかもしれないので、なんとも言えないのだが、「自分にはどうしてチャンスが回ってこないんだろう?」「自分は人に恵まれていないのでは?」と思う方は、こっそり読んでみると良いのでは。

 

まぁ、ご参考ということで。