人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

好きなタイプ

別に恋愛の話ではないよ。

それなりに長く生きていると、好きな人のタイプというのは、友人関係でもビジネス上の付き合いでも、いろいろ出てくると思う。

 

嫌いなタイプの話をしだすと、大抵の人は「世の中全般で嫌われるタイプ」に集約されると思うし、小生個人もそこはあまり変わらない。

脱線するが、「人の好き嫌いをあまりしない」と自称するタイプの人のほうが、好き嫌いは激しいんじゃないかと思う。

 

転職エージェントなんて、人の好き嫌いをしなければしないほど、ビジネスとして広がりが出るはずなのだが、業界の中にいると結構好き嫌いが激しい人が多いような気がする(全くの私見)。

「個人としての好き嫌い」と、「ビジネスとして付き合いたい」「決まる/決まらない」は別、ということかなと。

 

で、小生の好きなタイプだけれど、一言で表現すれば「不器用な人」である。

ニッチな領域や専門分野で高い能力や感性を発揮している人は、更に大好物である。

 

「そんな凄い力があるんだから、もっと上手くやればいいのに〜!」と思ってしまう人である。

小生でお役に立てるのであれば、「もっと上手くやる」お手伝いをすることもあるし、ただ会いに行って話を聞くだけのこともある。

 

ただ単純にそういう人が好きなので、「金になる」とかならないとかは関係ないのである。

好奇心が刺激されて、自分が役に立つことで自己充足感もあるけれど、マニアックな話を延々聞かされている瞬間は、何者にも代えがたい喜びだったりするのである。

 

そういうことを振り返ってみると、案外昔から変わっていない好みだったりするし、今の仕事もそれに近いといえば近いんだよね。

キャリアのためにも、人生のためにも、どういう人が好きなのか、そんなことを今一度振り返ってみてはいかがでしょうか?

 

まぁ、ご参考ということで。