人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

プロフェッショナルのキャリア

ご存知の方はご存知であるが、小生はイチローが好きで好きでたまらない。

シーズン中の成績が悪いと仕事のモチベーションに影響を及ぼすくらいである(そういう人が沢山居ることも知っている)。

 

自分の可能性を信じて、能力を出来うる限り高め、それを世に問う。

それが全て、という在り方に共感をするのだ(そういう意味では、キングカズも同じように好きだけれど)。

 

今日、古巣のシアトル・マリナーズに最低年俸プラス出来高で復帰することが決まった。

https://full-count.jp/2018/03/08/post110877/

 

自分の可能性を信じているのなら、たとえ最低年俸でも、出来高契約が付いていれば上等だ。

ましてや、自分が最も結果を残せた環境から声がかかり、なおかつ自分の能力を活かせる機会・タイミングであれば、なんの文句があろうか。

 

未来の結果はわからないが、出来うる限り最高のパフォーマンスを発揮するだけである。

大変僭越だが、結果ではなく、本人に悔いの残らないプレイを期待するばかりである。

 

思えば小生も、ニッチな専門領域を追求する環境に身を置くことになった。

ニッチな専門領域というのは、比較対象がほぼ存在しない。

 

しかし、ビジネスとしての結果は日々求められる。

誰と比べればいいのかもよくわからない中で、求められる結果だけは出し続ける状況というのは、ある意味割り切って、自分の価値観をひたすら追求することと近いような気がする。

 

いや、寧ろそれ以外に、やりようがない状況ではないだろうか。

自分の可能性を信じて、世に問う。

 

プロフェッショナルというのは、そういうものだと信じている。

イチローにはいつも、野球以上の「何か」を感じてしまう。

 

まぁ、ご参考ということで。