今日伺ったお話しの中で、もっとも印象的だったのが、このタイトルの言葉。
群雄割拠、激変必至の業界環境にあって、業界の一翼を担うプレイヤーとして、どう戦っていくのか、という文脈から出てきている。
ざっくりいうと「我々にとっては、〇〇が生命線。ここだけは絶対に守らなければならないし、ここを守っているからこそ、他のプレイヤーから一目置かれることになる」という感じ。
お聞きして、これは大変力強い言葉だなと感じた。
もちろん、語意が強いという意味だけではなく、「見えて」いるからこそ断言できる、強い言葉ということだ。
守らねばならないものがハッキリしているからこそ、全力を尽くすことができる。
それ程大事なものだからこそ、その価値を理解し、武器にするすることもできる。
決してピカピカな明るい未来があるわけではないが、不確実な競争環境に備えて、戦う準備はできている。
考え抜いて、行動し尽くした人間特有のソリッドな感触。
ひさびさに触れることができて、とても刺激的な時間だったし、自分の生命線、自分のビジネスの生命線は何か、深く考えさせられた次第。
まぁ、ご参考ということで。