イノベーションとその周辺においては、いかにティッピングポイント(閾値)を越えるか、について議論されることが多い。
キャズムを越える話と同じと言ってもいいかもしれない。
ティッピングポイントについては、こちらのリンクを引用する。
http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0710/01/news028.html
2000年の本だから、引き合いに出される事例が既に古いのだが、色々ヒントがありそうな気がする。
インフルエンサーマーケテイングだったり、ストーリーだったり、新しい価値の訴求とも言えるのかもしれない。
ポイントはやはり、時代の変化とともに「実は色々不具合が出てきた習慣」「実は無茶苦茶便利になる習慣」なんかを掴めるかどうかなのだろう。
その辺がうまく狙えると、実は閾値というのは、思っているより低いのではないかと思っている。
社会変化を起こすというと、過半数を取りに行かなきゃと思いがちだが、パレートの法則の2割、いやもっと少なくても、結構なインパクトが起こせるのではないだろうか。
極端な発想だが、もう一つリンクを引用。
http://next.rikunabi.com/journal/entry/20170926_T1
結果はあまり見えないかもしれないが、時流に乗った変化は、確実に社会を動かすのだと思う。
そんなことにどんどん取り組んで行きたいものであるが。
まぁ、ご参考ということで。