人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

アイデアは質より量

これはもう、アイデア発想の領域では、鉄板で語られている話。

最近色々と考えていて、新規事業開発関連では特に、現実のビジネスシーンでは、圧倒的にアイデアの量(数)がたりてないのではないか、という問題意識に至っている。

 

量が確保できる働きかけを行っていないから、ボトムアップの提案の数が枯渇する。

量が確保されていないので、イマイチなネタをいつまでも抱えてブラッシュアップしようとする。

 

量が乏しいので、微妙な事業案を切り捨てる決断ができず、ズルズルと検討し続けたり、事業がやめられなくなったりする。

量が乏しいから、起案者への要求が厳しくなり、「志や覚悟」を求めてしまい、起案者のメンタリティとギャップが生じてしまう。

 

なので、まずはアイデアの量を追求することが、何よりも大事なのではないかと、最近考えているのだ。

まぁ、ご参考ということで。