人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

合コンの法則

タイトルは釣りではない(はず)。

これまた小生が駆け出しの人材紹介コンサルタントだった時に、仕えた上司に教わった話。

 

合コンのベストは三対三である、というもの。

二対二でも四対四でもいけない。

 

一対一はもちろん合コンではないが、二対二も幹事同士は知り合いのはずなので、出会いの機会としてはそれぞれ一人しか居ないので限定的だ。

では、なんで四対四がいけないかというと、それ以上の数になれば、場が「一対一+三対三」か、「二対二+二対二」に分かれてしまい、合コンとしての一体感が出ないから、とのことだ。

 

小生の数少ない(笑)経験値でも、それは確かにそんな感じがする。

現実的に、人間同士が一つのテーマで盛り上がることのできる限界人数が、大体五・六人ということなんだろう。

 

仕事柄、ワークショップを運営したり、チームビルディングのお手伝いなんかをしていても、チームの人数はそれくらいで回している。

考えてみれば、営業や企画系のチームや軍隊組織だって、五・六人が最小単位であることが多いし。

 

但し、ちょっと思うのは、五・六人はチームとして良い人数だと思うけれど、各人の参加意識や貢献度合いにはムラがあり、「濃度」としては薄いような気がする。

特に事業立ち上げや、スタートアップのシーンでは、その「濃度」では立ち上げきれないのでは。

 

立ち上げは、「ハッカー」「ハスラー」「ヒップスター」の三人が良い、という人も居り、それは小生も賛成するところ。

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その方が、濃くてリズムがあり、盛り上がるミーティングになるような気がする。

うん、それって合コン前後に繰り広げられる、それぞれの「作戦会議」と「反省会」のノリだよね。

 

やっぱり合コンの法則かぁ。

まぁ、ご参考ということで。