人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

全体から細部へ

物事を説明する時に、基本的なパターンというのがある。

一つの考え方としては、表題の「全体から細部へ」と、「細部から全体へ」というパターン。

 

細部から全体へ展開した方が、ストーリーとしては面白いんじゃないかと個人的には思っている。

ちょっとしたきっかけが、大きな事件に、というのは、映画なんかでもよくあるし。

 

しかし、ビジネスの場面では、面白いけど、どう着地するか見えないストーリーは、リスクが高い。

説明する相手が顧客でも上司でも、基本的に結論を急ぐ人達なので、飽きさせずに最後まで引っ張るには、それだけのスキルが必要だからだ。

 

なので、全体から細部へ、というのが、ビジネスとしては基本になるだろう。

先ず全体像となる結論を示し、ディテールとプロセスを示し、再度結論に至る。

 

非常にオーソドックスだが、効果的であることは間違いない。

とはいえ、細部から全体へ、というのも、「当たれば大きい」ので、是非チャレンジしたいところではあるけれど。

 

まぁ、ご参考ということで。