人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

外部に繋がりを持つ

最近、「闇研究」「サイドプロジェクト」に興味があるので、ビジネスでの相談事を、そう言う切り口で見てしまうのだが、色々な企業でのイノベーションや人材育成についての課題を聞いていると、結局のところ、社員が自社のロジックで完結してしまっていることに限界があるのではないかと思う。

どうやったら新しい発想が生まれるのか、どうやったら強いビジネスパーソンが鍛えられるのか、そんな問いが多いのだが、アイデア発想研修で奇抜なことを考えても使い物にならないし、座学でMBAを取らせても、何でもできるようになるわけではない。

 

小生はたくさん転職しているので、どんな会社に入っても外人部隊だし、会社の中より会社の外の方が仲間が多い。

なので、その時所属している会社が、いかにズレているかというのは、結構詳らかに分かるものである。

 

そこで大騒ぎしても浮いてしまうので、基本的には求められない限り黙っているのだが、プロパーで育った人というのは、かなり凝り固まっていて、ものすごく簡単な問題でもてこずっている印象だ。

働き方改革なんて言うけれど、これまでの働き方同様、一つの組織に閉じた人間になってしまうと、結局苦しい思いをするのは当の本人ではないかと思う。

 

まぁ、ご参考ということで。