今日、某社を代表するクリエイターと会話した際に、出てきた言葉がタイトルである。
正直、どちらが言い出したか覚えていないが、せっかく頑張って仕事に取り組むのだから、何か社会にインパクトを与えたいよね、という趣旨である。
ちょっと不穏当な表現ではあるが、別に目立ちたいとかそういうことではなく、形に残る、記憶に残る、歴史に残る仕事にチャレンジするのは、生存証明というか、本能的な欲求なのではないだろうか。
若い頃から、そういう感覚を大事にしてきたし、個人的にはもはや当たり前だと思っているので、みんな同じだと勝手に考えているのだが、いかがだろう?
社会に爪痕を残す欲求は、もちろん生涯をかけて実現させるようなものもあるし、その場その場、瞬間瞬間で発揮するものもある。
大概のミーティングで、何か爪痕を残すことを考えているので、「何のためにいるのかわからない」と思われることはないと思っているが、そういえば、「この人、何のためにいるんだろう?」という人は時々居る。
ということは、やっぱりみんな同じじゃないんだな、反省…。
ともかく、瞬間瞬間で爪痕を残す行為は、必ず次に繋がるので、絶対トライした方がいいと思うのだが。
言うまでもないが、爪痕を残すと言うのは、決して「傷付ける」と言う意味ではないので、念のため。
まぁ、ご参考ということで。