人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

難しいことを、わかりやすく

こんな記事があって。

知識レベルに格差がありすぎると「普通に話しているだけ」なのに相手にとっては「バカにされている」ように感じる | Books&Apps

 

情報格差があると、力関係が発生する、とでも言えばいいだろうか。

以前、職場のブログでも書いたことがあるのだが、テクノロジーの進化は、好む人と好まない人、ついていける人とついていけない人を生み、大げさに言えば「分断」を生む。

 

今の時代というのは、それだけ分断すなわち情報格差を生みやすいということだ。

今日たまたま、「テレビは金がかかるので、ソーシャルでしか露出しない企業」の話題になったのだが、小生はテレビを全く見ず、主にネットとソーシャルで情報を仕入れているので、その企業はよく知っている一社だ。

 

一方、その場に参加していた一人は、あまりソーシャルに触れないスタンスなので、「名前は聞いたことがあるが、そこまでメジャーだとは知らなかった」という認識だった。

やはり、という印象であったが、情報格差はある種、社会進化の必然のようにも思うので、今後ますます、「わかる人」と「わからない人」、「知っている人」と「知らない人」の差は、社会の各所で、どんどん広がっていくだろう。

 

そのような認識を踏まえたうえで、いかにわかっていない人に、わかりやすい説明をするのか、という能力が、ますます大事になっていく。

実はとってもフラストレーションがたまる世界なんじゃないかと思っているのだが…。

 

まぁ、ご参考ということで。