人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

たとえ三ヶ月であろうが、経験したことは大事にしたい

人間、環境が変われば、大なり小なりリセットされて、「学び直す」事になるものだ。

変わった環境が仮に前と似ていたとしても、目に見えない変化がたくさんあり、以前と同じ感覚で臨むと、大火傷を負うことだってある。

 

そういう意味では、常に虚心坦懐に、学び続ける姿勢が大事なのだが、さりとて、「いつも初学者」では、進歩がない。

新たな環境にまず適応する経験、その中で一定の法則を見出し、自らを変化させる経験、更に、周囲が出来ていないことを達成する経験。

 

そんなことは、たとえ三ヶ月くらいの短い期間の経験であったとしても、後々の大きな武器になっていく。

大事なことは、それらの些事を、自らの成功体験として整理をし、いつか使う武器や道具として、自分の装備品として、しまっていくことだろうと思う。

 

そして新しい環境に移った後、そこでその武器を振り回す必要はないが、自分の装備品だと何が使えるのか、道具をゼロから作っていかなければならないのか、そんなことを見極めながら、生き延びていけば良いのではないだろうか。

まぁ、ご参考ということで。