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人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

汎用性と独自性

キャリアでもビジネスでも、広く受け入れられやすい汎用性で展開して行くか、誰も備えていない独自性で勝負するか、という戦略上の大きな判断がある。

大概は、どっちつかずの中途半端な立ち位置になってしまうようだが。

 

汎用性を追求すると、食いっぱぐれない代わりに、独自性がないから高いリターンを要求することが難しい。

一方で、そのことに真面目に取り組み、地道に積み上げてきたプレイヤーは、比類ない存在感を得る。

 

事業で言えば、小売業のようなイメージだろうか。

一方で、独自性を勝ち得たプレイヤーは、独自ゆえに圧倒的に高いリターンを要求することが可能な代わりに、いつ需要が消滅するかわからないリスクを抱えている。

 

いわばタレント業や、専門コンサルの世界のようなイメージだ。

汎用性か、独自性か、そのどちらかに振り切るというのは、なかなか難しいというのが一般的な判断だろう。

 

個人的に両得を狙ってチャレンジしているのが、汎用的なスキルを組み合わせて、独自のポジションを作るという方法論。

金融のキャリアを持つ人も、人材のキャリアを持つ人も、それなりに存在しているが、両方を経験している人というのは、ぐっと少なくなる。

 

さらに細かいが、金融の中でも、貸付と資本出資と両方を経験している人は、もっと少なくなって行く。

そんなことを整理しながら、汎用性と独自性を同時に追求していくと、いろいろ面白い世界が見えてくるのではないかな、と考えている。

 

まぁ、ご参考ということで。