人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

目に見えないものに思いを馳せる

仕事を通じて、いろいろな世界の、いろいろなバックグラウンドの人とお会いするのだが、業界のディープなお話を聞くたびに、「へーっ!」と感心することだらけである。

新規事業開発周辺で言えば、自分たちがきっと重大な問題だろうと考えていたものが、業界の人達に取っては取るに足らないものだったり。

 

もちろんその逆もあって、「え、そんなことが問題になってるですか?」みたいな驚きも、よくあること。

つくづく自分たちは、「氷山の一角」しか見えていないのだな、ということを実感する。

 

なので、大事なのは、何事にも、目に見えない深い深い奥行きがあり、謙虚に探求していかねばならないということと、その裏返しとして、目に見えている部分だけで議論を費やしても意味がないということ。

これ、味わったことのない人には理解が難しいかもしれないが、とってもとっても当たり前のことなんだよね。

 

まぁ、ご参考ということで。