人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

次のステップに踏み出すなら、ちゃんと前向きな総括をしてから

転職を含め、人生の節目が訪れた時、次のステップに踏み出すための決断をすることになる。

多くの人が、現状が厳しいと、外部になんと言おうが、本音のところではネガテイブな感情が支配していると思う。

 

もちろん、そのネガテイブな感情を否定するつもりはない。

しかし、ネガテイブな感情に支配されたまま、次のステップを模索してしまうと、現状の経験は失敗として整理され、その流れで「ステップダウン」もしくは「後戻り」の選択肢しか得られなくなってしまう。

 

なので、現在の苦境がどのようなものであれ、また目ぼしい成果も出せなかったとしても、自分なりの「学び」なり「気付き」なりを考え、ちゃんと前向きに総括をして、次を探したい。

そうすれば、少なくとも同じ失敗を繰り返す可能性は低くなるのだし、これまでの環境やこれからの環境のありがたさを、心の底から実感できるだろうし。

 

人間誰しも「転ぶ」ことはあると思う。

しかし、「転んでもただでは起きない」人間には、必ず手を差し伸べる人間が居るし、小生もそのような人間の一人でありたいと思っている。

 

小生も多くの手を差し伸べられて、今があるのだから。

まぁ、ご参考ということで。