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人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

何のために中途採用を行うのか?

企業が中途採用を行う理由は様々である。

欠員の補充を行う、というのがよくある背景ではあるが、エージェントに発注をするケースというのは、往々にして外部の即戦力を雇い入れ、自社の成長のエンジンとしたい、というお話が多いと思う。

 

単なる抜けた穴を埋める話なのか、組織を発展させる原動力として期待されるのか、転職して入社する立場であれば、天地ほどの開きがある話だろう。

考えなければならないのは、一般に「良い会社」と言われている会社ほど、ビジネスモデルが完成していて問題が少ないゆえに、補充要員となりやすく、まだまだ荒削りな会社ほど成長余地があり、外部の経験者に対する期待値が大きいことがある、ということ。

 

さらにややこしいのは、自分たちでは「良い会社」と思っていても、ビジネスモデルの賞味期限が来ていて、社内はおかしい事だらけなのに、外部経験者の聞く耳を持たない、という会社もある。

「良い会社」に入るか、「荒削りな会社」に入るか、というのは、ある種、転職希望者側の選択の問題であるが、「良い会社だと思っているのに賞味期限が来ている」会社に転職してしまうのと、結構大変な思いをすることになるだろう。

 

そういう会社に転職すると、明らかにおかしい事態が進行しているのに、それを指摘すると、「お前はわかっていない」という「指導」が入る様な事態に遭遇する。

これはたまらない。

 

何のために仕事をしているのか、良くわからない。

正しいことを指摘しているのに、否定されるのみならず、ズルズルと衰退の一途を辿り、それを止めるすべがないという無力感は、はっきり言って存在を否定されているに近い感覚である。

 

くれぐれもそういう企業に捕まらないように、気をつけたい。

最良の予防策というのは、シンプルな話だが、「何のために中途採用を行うのか?」「中途採用の外部人材に何を期待するのか?」その二つを、綺麗事ではなく、地に足の着いた話を聞けるまで、ちゃんと確認することであろう。

 

世の中いろいろな会社があるものなのだ。

まぁ、ご参考ということで。