人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

攻められたら攻め返す

ビジネスで厳しい局面に追い込まれることは、ままある。

クレームが入ったり、過剰な要求に追われたり。

 

そういう場面こそ、一旦引き下がるのではなく、前に出て踏み込んで行くことが、最適な問題解決に繋がるのではないだろうか。

将棋だって囲碁だって、一手一手、交互に指すから拮抗するのであって、二手連続で打てしまったたら、あっという間に勝負がついてしまう。

 

厳しい状況になると、どうしても守勢に回ってしまうが、できるだけ早く反撃に出ないと、そのまま一気に押し切られる。

なので、難しい局面こそ、あえて攻めの切り返し、踏み込んだ提案が、事態を打開するのではないだろうか。

 

コンサルタントとしての貢献がイマイチだったときに、言い訳するのではなく、より効果につながり、こちらが汗をかく事を厭わない再提案ができるか?

クレームが入ったときに、謝罪し対応策を報告するだけではなく、クレームの根本的な原因解決に貢献したり、もっと上位の業務改善に繋がるような逆提案ができるか?

 

もっとシンプルに、面倒な自体になった時、その面倒を避けるのではなく、より面倒になることを厭わない姿勢が見せられるか?

その辺りが勝負ではないかと思う。

 

まぁ、ご参考ということで。