人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

レバレッジを掛ける

会社員として仕事をする最大のメリットというのは、本来は得意分野に集中できることなんじゃないかと思っている。

個人で仕事をしていれば、立ち上げから営業、管理まで、何でも自分でやらなければならないし、それぞれを一定のクオリティでこなさないと、致命的な失敗にだってつながりかねない。

 

会社員で研究開発をしていれば、ひたすらそれに専念すればいいし、営業だったらひたすら営業をすればよい。

それ以外のことは誰かがやってくれるというのが、会社員として働くことの、あまり実感しないけれど、とても大きな利点のはずだ。

 

もう一つは、会社の資産(技術、ブランド、ノウハウ、人材などなど)を使えるということで、一人では到底不可能な規模の仕事に取り組む事ができる。

それを「レバレッジを掛ける」という風に申し上げたいのだが、せっかく会社員をやっているのだから、レバレッジは大きく掛けて行きたいもの。

 

もちろん、掛ければ掛けるほど、ハイプレッシャーな状況にはなるし、会社が何でもかんでもリソースを提供してくれるわけではないのだが、失敗したとしても自分の財産や命を失ってしまうわけではないので、積極的にチャレンジしたらなと思う次第。

もちろん、レバレッジ頼みになりすぎてしまうと、自分の力だけで勝負出来なくなるリスクも有るんだけれどね。

 

まぁ、ご参考ということで。