人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

日本の会社の生産性が低い理由

生産性とは何か?

無茶苦茶単純に言えば、アウトプット/インプットである。

 

OECD諸国平均などで、よく日本のホワイトカラーの生産性が低いと言われるが、これはなぜなのだろうか?

上記の計算式に則れば、分子のアウトプットが小さいか、分母のインプットが大きいか、のどちらかであるが、個人的な経験値で言うと、分母が大きい方に問題があるように感じている。

 

ホワイトカラーのインプットの殆どが、労働時間で言い表せると思うが、これがまず長い。

短くするインセンティブも無いし、さんざん言われていることだが、必要性のない業務が多い。

 

特に、課長クラスの業務の幅広さたるや、である。

本来管理職であるはずなのに、日程調整とか、会議資料の作成とか、新人と変わらない業務を課長が依然として抱え続けている。

 

それでは生産性が上がるはずもないし、出世したいと若手が思わないのもごもっともである。

小生も全く持って抱え続けたままであるが、この辺の仕事の進め方については、いよいよ本格的に見直さなければならない時期が来るような気がしている。

 

まぁ、ご参考ということで。