人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

「新しさ」を一匙

毎日同じようなルーティンでこなしている仕事でも、実は社会の変化の影響を受け続けている。

20年前の人材エージェント業は、エージェントが自宅の固定電話に掛けることは、ままあったと聞いている。

 

小生が駆け出しだった10年前は、メールとケータイが主流だったけれど、メールアドレスはプロバイダメールで、週末在宅時にチェックするのがキャンディデイト側の生活パターンだったから、金曜の夜に案件のご案内をすることが、返信率を高くするポイントだった。

今でもメールが主体だろうけれど、スマホでチェック出来るのが普通だから(というか、昔はフリーメールは怪しげな手段だったのだが)、週末にまとめて、なんていうことは無い。

 

ましてや、Facebookでエージェントとキャンディデイトが繋がることだってよくあるので、メールすら経由せず、リアルタイムでやり取りをする、というのが今の実態だろう。

そう、なんだかんだで、2016年は2016年なりの、2015年や2014年やそれ以前とは違った進め方があるのだ。

 

大事なことは、その僅かな変化を見過ごさず、無視するのでもなく、その変化をしっかり評価して、今の仕事に取り組んでいくことだと思う。

どんな仕事でも、必ず起きることではないだろうか。

 

まぁ、ご参考ということで。