人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

しっかりと、未来を見据えて

なんか企業のキャッチフレーズみたいだが。

新規事業も転職も、基本的には未来を見据えて試行錯誤をするもの。

 

過去「こうだった」から、という理屈が未来も通用するとは限らないし、今流行っているからといって、将来もそれが続くとは限らない。

相場の格言で、「『もう』は『まだ』なり、『まだ』は『もう』なり」という、タイミングの難しさを物語ったものもあるんだけれども。

 

それにしても、である。

いま問題があるからといって、それに真正面から振り回されていては、仮に解決したとしても、将来また問題に遭遇することになる。

 

取り組むべきは、未来に成功するか、なのであって、例えば5年後の市場、5つ歳をとった自分の姿を想像した上で、いま何を選択するべきなのか、に思いを巡らせるのが大事なのでは無いだろうか。

もちろん先のことは解らないのだが、解らないからといって、考えることを放棄してしまっては、将来いよいよ困ったことになるのである。

 

悩むのだとしたら、いまの事業・自分の姿ではなく、未来のそれであるのが、正しい悩み方だと考えている。

まぁ、ご参考ということで。