人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

外野の意見をあまり気にしない

いろいろな仕事のお手伝いをしていると、直接向き合っているクライアントの更に向こうに、色々と面倒なことを言ってくる人が居ることによく遭遇する。
「作れない奴が料理の旨い不味いを言うな」という議論もあるし、もっと酷いのだと「料理ができる前から旨いか不味いかを議論するな」というのもある。

前者であれば、誰か(顧客が)旨いと言ってくれる人がいれば、別に無視していい議論だと思うし、後者に至っては議論のセンスが無い「デキない人」の意見だから、これも多分スルーして良い。
なんていうのは、小生が外部のコンサルタントだから言えるという所があるのだが、それを言わなきゃ存在意義は無いので、個人的には言い続けようと思うが。

ただ、大事なことは、自分自身が本当に正しいと思える意見を持っているか、ということ。
社内の誰よりも考え、試行錯誤した末の結論であれば、たとえ相手が社長だろうが会長であろうが、信ずるところを述べれば良い。

それでなお文句が出てくるようであれば、その時また考えれば良いし、そんなアホな判断をする会社は、こちらからお別れしてあげても良いのである。
下手をすればそんな会社は潰れちゃうかもしれないし。

まぁ、ご参考ということで。