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人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

新しいこと=奇抜なこと、ではない

新規事業のお手伝いをしていると、どうやったら尖ったアイデアを生み出せるか、奇抜なアイデアを考えられるか、という相談を受けることが、時々ある。
しかし、普通の人が考える尖ったアイデア、奇抜なアイデアというのは、まずビジネスプランとして回収することが難しい。

そして、普通の人が無理して尖らせようとすると、結構「イタい」アイデアになることが常である。
会社の偉い人も、イノベーションが必要だ、みたいな事を言いつつも、その本質を必ずしも理解しているわけではなくて、「イタい」アイデアを担当者が連発し、偉い人がひたすらダメ出しをする、というのはよくあるパターン。

今の時代、これだけいろいろなニーズが満たされている中で、「新しい」ことに何が求められているのかというと、それは問題設定の新しさだと思っている。
「時代の変化に伴い、このような問題が大きくなりつつある。だからこそ、この領域に、自社のリソースを活かして取り組むべきだ。」という問題設定こそが、重要なのではないだろうか?

イデア発想力というのは、問題が設定されて初めて活かされる、「どのように解くか」というテクニックなのだが、今求められているのは、これからの時代を見据えた、問題設定力なのではないだろうか?
まぁ、ご参考ということで。