それは長年培われた会社の文化という時もあれば、ここ十数年間で「突っ込みすぎた」反動だったりもするし、はたまた折々の決裁権者のタイプによるものだったりもする。
それらを総じて、「お作法」と呼んだりするわけだが、上記の通りマチマチな訳だ。
そのお作法を理解した上で、それに則った仕事の進め方をすることがスマートな訳だけれど、時に関係者の心を揺さぶるような、ハッとしたり、エッと思わせるような「仕事」が出現したりすると、面白いことにガラッと流れが変わることもある。
そんな時、お作法通りに真面目に仕事を進めていた人からすると、「えーっ、何であんなのが?!」なんて思ったりして、がっかりしてしまうことに。
しかし、そんな突然変異があるからこそ、組織というのは面白いし、仕掛ける側からすると、最大の喜びを感じられるところだったりもするのだ。
お作法は大事だし、それに則った仕事をするのが基本だけれども、そこに波風を起こすのもまた、楽しいものである。
まぁ、ご参考ということで。