大意としては、業務の本質的な要素に向き合っているか、具体的な解決策につながっているか、そんなことを瞬間瞬間で確認するための言葉だと理解している。
一方で、あるクライアントから、「新規事業の採否に関しては、起案者の熱意を評価している。但しその熱意というのは、事業に向けられたものであって、本人に向けられたものであってはならない」という言葉をいただいたこともある。
これも、「事に向かっているか?」という問いの、一つのあり方に違いない。
寧ろ、解決すべき課題を捉え、それを愚直に解決しようとする姿勢が求められている。
その姿勢があれば、社内の協力も、究極は、売り上げも利益もついてくるものだと思うのだ。
「事に向かっているか?」改めて問いなおしてみたい。
まぁ、ご参考ということで。