人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

ビジネスにおける差は、いつも小さなところでつく

http://blog.tinect.jp/?p=21294
こんな記事を読んだ。

卓越した営業成績を継続している人が、とても小さな事を絶え間なく継続している、というお話。
確かに小生も、これまでたくさんの「優秀な」方々にお会いしてきたが、そういった方々の行動を分析していくと、「その人でなければ不可能」という形で差がつくというのは、案外レアケースではないかと思っている。

リンク先の方は、営業として毎日手紙を書く、ということを必ず行っているわけだが、手紙を書くという行為自体は、誰でも出来ること。
問題はそれを実行するか、毎日出来るか、というところである。

小生も比較的何かを継続することは得意なタイプだが、本ブログも、何か皆さんのお役に立てば、という思いがある一方、実は「コンサルタント」を名乗る人間たり得るための「基礎トレーニング」と位置づけている。
仕事柄、提案書を書いたり、限られた機会でそれなりに気の利いた発言を求められることが多く、そんな場面で気後れしないために、何かまとまった文章を、営業日ベースで毎日書くことをノルマにして、いつでも走れるように、という狙いである。

だから凄いだろう、といいたいわけでもないし、実際に誰かと差がついているとも思わないが、コンサルタントとしての業務においては、なんとなくプラスに働いているような気がしているのである。
ポイントは、続けられる範囲でしかやらない、というのがミソだと思う。

皆さんも何か小さな事、続けられる範囲で新たに取り組んでみてはどうだろうか?
まぁ、ご参考ということで。