人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

本気を出すということ

様々なキャリアの方々と触れ合ってきたが、仕事において、下手をすると人生において、本気を出した経験がある人は、思いのほか少ない。
一応申し上げておくと、本気で働くということと、死ぬほど働くということは違う。

死ぬほど働いたとしても、それが誰かに強いられたものであれば、モチベーションや質の高い仕事にはならない。
しかし、本気で働くということは、まず本人のモチベーションがこの上なく高く、それが成果につながり、結果としてハードに働く、という循環である。

別の言い方をすれば、「できること」「やるべきこと」「やりたいこと」が合致していることが、本気で仕事をする条件なのではないかと思う。
本気で仕事をしたければ、上記三つを考慮し、自分の仕事を微調整していけば良いのだと思う。

では、何故本気を出すことを語るのか?
それは、本気を出したことがある人間は、生涯にわたって支えとなる、自信・強さを持てるからだ。

その自信・強さを持てると、きっとどんな場面に遭遇しても、なんとか持ちこたえることが出来るのではないかと思う。
まぁ、ご参考ということで。