人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

プロとアマの違い。

http://storys.jp/story/15595
こんな記事がSNSで回ってきた。

ログインしないと全文は読めないが、「プロとアマの違いというのは、簡単に言えば要求水準の高さと、そのための努力のストイックさ」といったところだろうか。
小生として付け加える話をすると、昨日のエントリにも書いたが、「こなせる」か「こなせない」かの判断能力は、プロとアマを分けるものだと思う。

所謂「プロ経営者」と言われる人たちは、単純な待遇条件、会社の知名度などだけでは、テーブルに付かないと感じている。
むしろ、その会社の経営状況と、これまで自分がやってきた仕事・経験を踏まえ、期待される成果が出せるのか、という肌感覚、実感値で選んでくるような気がする。

なんせ「プロ経営者」は、高い報酬と名誉を引き換えに、比較的短期間(ほぼ3年)での経営責任を追うわけだ。
要求されるのは結果だけで、しかも結果が出せないと、もう次はないという、究極のプロの世界。

なので、「この勝負に勝てるのか」という見極めは、彼らにとっては死活問題で、それが判断できるからこそ、プロをプロたらしめているのだと思う。
「できる」「できない」(補足だが、この判断には提示された戦局の判断能力も含まれる)、「得意」「不得意」、この辺の自己認識が、プロとアマの違いではないかと考えるが、いかがだろうか?

まぁ、ご参考ということで。