人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

人財・人材・人在・人罪

これ、結構人材系のネタとしては有名なたとえ話なのだが、先日話題にしたらご存じ無い方もいるようなので一応。
それにしても日本語というのは奥が深いものだ。

「人財」
会社にとっての財産となるような優秀な人。
ありがたいね。
とは言え、こればっかり求める採用や人事も無理があると思っているが。

「人材」
組織の構成要素をなす、働いてくれる人。
「材料」の「材」というと聞こえが悪いが、世の中こういう人が居てくれるからうまく進むので、なくてはならない人。
多数派であり、会社としては、とても大事な存在である。

「人在」
そこに居るだけの人。
働いているのか働いてないのかよくわからない(多分働いてない)人。
「この人この会議に何のために参加したんだろう」とか、「色々かっこいいこと言うけど、仕事が前にも後ろにも進むわけじゃないよね」という人で、意外と遭遇確率が高い。

「人罪」
見ての通り。
とにかく仕事や組織の足を引っ張る人。
「そんな奴が何で会社に居られるのか、全くもって謎」なのに、一定割合で存在する。

周りを見渡してみてどうだろうか?
そしてあなたはどれかな?

夏休みのネタということで、ライトな話をご容赦いただきたい。
まぁ、ご参考ということで。