人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

「本当に優秀な人材はどこにいる?」

転職活動をしていると、自分がどう思われているのか、また自分は求人票のスペックとどれくらい近いのか、というような、割と目の前のことで頭が一杯になってしまうことが多い。
しかし実は、タイトルのような問いは、採用企業で権限のある人なら、ほぼみんな思っていることで、実は求人票のスペックとかではなく、どんなバックグラウンドだったとしても、「我こそは!」という手が上がるのを期待していたりする。

例えばこんなブログの記事があって。

求人は貰うものではなく、創るもの、というエージェント業界のリアルな話が語られている。
そう、課題のない組織や企業、理想とのギャップがない組織や企業というのは存在しない。

なので「それを解決できる人材が居れば、それは採用したいですよね?」と聞かれて、「No」という人はいないと思っている。
これが採用の場面の一つの実態である。

それで言うと、転職を考えている人にとっても、企業のアプローチの仕方に幅が出てくると思っていて、「自分であればこんな会社に、こんな役割で入れば、結果は出せる」という「正しい自信」「正しいプライド」を持っているのであれば、それは言ってみる価値があると考えている。
だって企業は、そんな自信を持った人材を、常に待ち望んでいて、実際そんな人に仕事をやらせてみたいと思っているのだ。

もちろん、そういうスタイルの採用には、弊害もあると感じているが、それはまた別の機会に改めるとして。
実務を通じた、確固たる自信があるのであれば、真正面からぶつけてみると、応えてくれる人は結構多いのだ、というお話。

まぁ、ご参考ということで。