人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

どうか皆さん堂々と自信を持って仕事を。

日々仕事に没頭していると、自分自身が取り組んでいる仕事が、果たして価値あるものなのか、そうでもないものなのか、時として不安になることがある。
小生は職業柄、いろんな業界の、いろんな立場の人と仕事をご一緒することが多いのだが、よくご一緒する方々から、「弊社の、ぶっちゃけ私のレベル感って、他の会社と比べてどうなんですか?」と聞かれることが多い。

たいていの場合、自分の仕事のクオリティが気になるくらい謙虚な方は、全く心配がいらないくらい優秀である。
もちろん、上を見ればキリがないのだけれども、自分は今どこにいるのか、という、良い意味での不安感があるうちは、きっとまだ大丈夫。

もし問題になるとしたら、そんなことすら気にならなくなった頃だろう。
転職の場面でも、時として自分のキャリアが、外の環境で通用するのか、不安になることは多々あると思う。

でも、繰り返しになるが、不安に感じているうちはまだまだ大丈夫だと思うし、むしろ「いやぁ、私なんか…」といった自己評価の人のところには、チャンスは回ってこない。
転職希望者の方が、「確かに外で通用するかどうかはわからないけれど、こんなことをこんな姿勢で取り組んできた。だからきっと御社でこんな風にお役に立てることだと思う。」と、採用側である相手をリードすることができれば、きっと道は切り開けるのだと思う。

今日色々な話をする場面があって、ちょっと情緒的な話で恐縮だ。
まぁ、ご参考ということで。