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人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

同業他社への転職と産業構造の話

今日はこの記事を是非シェアしたい。 https://www.genius-japan.com/blog/toshiba ヘッドハンティング会社の方が、今話題の重電メーカー人材の行く末を論じている。 後半の転職の心構えや、変革期のリーダーシップの話も、示唆に富んでいるので、転職をお考…

キッチリ詰めるとパンクする

こんな記事があって。 http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/column/17/022700049/030700008/?ST=spleaf 東大の西成先生という人は、流体力学の知見から、「渋滞学」という本を書いた人である。 渋滞をしないためには、各車両が40mの車間距離を保つ必要があると…

新天地に臨む若者に幸あれ

縁あって、色々とお話を伺っていた若者が、4月から新しい会社に移ることになった。 移るまでの色々な悩みはお聞きしていたし、決断してからのアレヤコレヤ(現職の引き継ぎも、新天地での導入も)もお聞きしたが、とにかく新天地で成功し、人としての幸せを…

何かに自信を持つことはいいことである

巷ではこんな本が話題だそうである。 https://www.amazon.co.jp/筋トレが最強のソリューションである-マッチョ社長が教える究極の悩み解決法-Testosterone-テストステロン/dp/4426608376 もっとも、小生の「巷」がどうかしているのかもしれないが…。 個人的…

転職エージェントも含めたマッチングビジネスと、自分のキャリアを何処まで第三者に預けるか、という話 その7

今日は、双方代理の功罪について、だ。 双方代理というのは、M&Aや不動産の世界で出てくることが多い概念だが、一人のプレイヤーが、売り手と買い手の代理人を同時に勤める状態を指す。 M&Aの世界では、日本の中では良くあるし(業界最大手がそうだ)、不動産…

転職エージェントも含めたマッチングビジネスと、自分のキャリアを何処まで第三者に預けるか、という話 その6

では、転職エージェントに、どのような「投げかけ」を行うのか? 前回の「相応しい転職者」像で考えると、 「この先ちょっとどうしたらいいのかなぁ」というところが、一番聞きたいところだろう。 もちろんそんな相談はケースバイケースだし、エージェントも…

転職エージェントも含めたマッチングビジネスと、自分のキャリアを何処まで第三者に預けるか、という話 その5

ということで、転職エージェントを含めた「マッチングビジネス」を成立させる要件を、三点に整理した。 では、転職を考えている人で、エージェント等の第三者に相談をするのが相応しいのはどんな人で、どんな「投げかけ」するのが良いのだろうか? 改めて要…

転職エージェントも含めたマッチングビジネスと、自分のキャリアを何処まで第三者に預けるか、という話 その4

「マッチングビジネス」を成立させる要件として、あまり論点にならないが、個人的に重要ではないかと思っているのが、「購買決定要因が曖昧である」ということではないだろうか。 「何を」「いくらで」買いたい、もしくは、「何を」「いくらで」「誰に」売り…

転職エージェントも含めたマッチングビジネスと、自分のキャリアを何処まで第三者に預けるか、という話 その3

もう一つ、「マッチングビジネスとビジネス」が成立する要件として、情報収集のコスト、というのがあると思う。 目の前のものを取り敢えず買っても、そう大きな問題にならないのであれば、深く検討はしないが、「取引のインパクト」が大きい場合、出来る限り…

転職エージェントも含めたマッチングビジネスと、自分のキャリアを何処まで第三者に預けるか、という話 その2

さて、「マッチングビジネス」が成立する要件である。 先ず話の整理として、介在者が存在しない取引を認識した上で、介在者が存在できる要件を探りたい。 田舎道を歩いていて、畑に美味しそうなキャベツが出荷を待っているのを目にした。 そこにいた生産者に…

転職エージェントも含めたマッチングビジネスと、自分のキャリアを何処まで第三者に預けるか、という話 その1

世の中には「マッチングビジネス」という表現をされるビジネスモデルが存在する。 売り手と買い手を媒介者が繋ぎ、売り手と買い手は取引を成立させる機会を得、媒介者はその取引に関わる手数料を得る。 不動産仲介や、証券市場なんかが代表的だし、最近だと…

次の更新は来週です

明日から海外出張のため、記事更新はお休みします。 出張での気付き、学びは折を見てご報告致します。 よろしくお願い致します。

「テーブルの向かい側への転職」

「テーブルの向かい側への転職」というのは、小生の造語である。 仕事の場面で、テーブルを挟んで向かい合う相手側への転職という意味だ。 人材エージェントが人事になるとか、広告代理店の人がクライアントのマーケティング職になるとか、戦略コンサルタン…

全体から細部へ

物事を説明する時に、基本的なパターンというのがある。 一つの考え方としては、表題の「全体から細部へ」と、「細部から全体へ」というパターン。 細部から全体へ展開した方が、ストーリーとしては面白いんじゃないかと個人的には思っている。 ちょっとした…

異業種交流会を乗り切るコツ

新規開拓をミッションとしている人たちや、有名な事案の当事者の方々は、異業種交流会への参加という場面が避け難く存在する。 こういった機会で、ビジネスにつなげていくのは、そもそも難易度が高い。 その要因の一つが、参加者の多くが「機会を求める人」…

ウケる自己紹介について

最近、小生自身の自己紹介について褒められた機会があり、「そ、そうですか…?」という心象だったのだが、考えてみると、人前で自己紹介をしたり、自己紹介をするように促したり、という機会は、多分普通の人より多いと思う。 それは、会合や研修の運営なん…

本当は採用から

昨日は記事の更新をお休みしておりました。 大変失礼いたしました。 新規事業界隈で仕事をしていると、色々な会社と出会うし、色々な人と深い会話をする。 仕事の相談の一つに、新規事業がどんどん生まれてくるような会社の風土形成、制度設計といったオーダ…

上司の上司に会いに行こう

皆さんの上司はお幾つ位だろうか? だいたい四十代か五十代だと思う。 小生は四十代に突入したばかりだが、普通の会社の四十代というのは、二十年くらい働いているわりに、小生も含めて経験がショボい事が多い。 80年代のバブル崩壊後に社会人デビューし、気…

制度は制度、運用は運用

新規事業提案のお手伝いをしていて、先日終わったばかりのプロジェクトで、制度や人事異動を伴えば、それで終わりという起案者の提案に対して、そりゃ運用までケアしなければ、絵に描いた餅でしょうというご指摘をさせていただく場面があった。 あたらしい事…

危機的な会社ほど、危機感がない

表題は著名な経営者の富山和彦氏(産業再生機構等歴任)が仰っていたことである。 今日たまたま、そんな経営危機についての話になり、思い出した次第。 小生は大企業を経て、小さな会社に転身をした。 はじめのうちはあり得ないくらい順調だったが、ある事件を…

外部に繋がりを持つ

最近、「闇研究」「サイドプロジェクト」に興味があるので、ビジネスでの相談事を、そう言う切り口で見てしまうのだが、色々な企業でのイノベーションや人材育成についての課題を聞いていると、結局のところ、社員が自社のロジックで完結してしまっているこ…

社会に爪痕を残す

今日、某社を代表するクリエイターと会話した際に、出てきた言葉がタイトルである。 正直、どちらが言い出したか覚えていないが、せっかく頑張って仕事に取り組むのだから、何か社会にインパクトを与えたいよね、という趣旨である。 ちょっと不穏当な表現で…

安直な副業を推奨するつもりはないものの

最近つくづく、これからの職業人が、会社の枠組みの中でビジネスに取り組むことが、どれほどの意味があるのかな、という風に思う。 もちろん会社に所属していなければ経験できないビジネスというのはある。 しかしその中で前向きに評価できるのは、あくまで…

人手不足が止まらない

日本は言わずと知れた人口減少国家である。 一方で組織は人を雇い続けなければ、維持も覚束ない。 そのような意味では、長期で人材の「売り手市場」という読みは成り立つだろう。 それが崩れるとしたら、組織そのものが本格的にダメになって続々と倒れていく…

目の前の優しさは、却って大きな痛みになって返ってくる

言いたいことはタイトルそのままなのだが、東芝社の一連の顛末を見ていると、間違っている時は間違っていると言い、潰すべき事業は潰す、それが出来ないと結局、もっと大きな痛みになるんだよなと思う。 難しいのはわかっているし、軋轢を生むのもわかってい…

先陣を切れ

何かの会合で自己紹介をする、ピッチイベントでプレゼンをする…。 なんでも良いのだが、「さぁ、どなたから行きましょうか?」という場面は時々あると思う。 そういう場合は、大体においてトップバッターを務めたほうが、何かとお得だと思っている。 手を挙…

プロの仕事とは何か

今日はプロフェッショナルの仕事に、二度も触れる機会があり、興奮している。 プロフェッショナルは、自身の明快な切り口を持っており、「ぼんやりした事象」を、その切り口から理解し、分析し、解を導き、表現することができる。 その奥行きの深さには、当…

長く続けるコツ

何かを長く続けるのはコツがいる。 仕事も、勉強も、トレーニングも、ダイエットもそうだ。 何かを継続し、その結果として目標を達成するのは、人生における自信に繋がるし、とても意味のあることだと思う。 以前もブログで触れたことはあるが、小生なりにコ…

本当にやりたいことを見つけた時

本当にやりたいこと、この後の人生を賭けて取り組みたいこと、そんなことに出会えた人は幸せである。 一般的には…。 多くの人が、そのようなことを求めて、日々試行錯誤を繰り返しているとも言えるかもしれない。 しかし、仕事の上での「本当にやりたいこと…

インタビューのコツその2

さて、「貴方はどのような異性を魅力的だと感じるか?」という問いをするとして、もう一つの落とし穴は、小生がこの問いを提示しておいて恐縮だが、この質問そのものに含まれる。 というのは、このような抽象的な問いに対して、正確な回答ができる人間という…

インタビューのコツその1

新規事業構築や、転職、就職相談、そして営業系全般に重要なスキルが、インタビューである。 にもかかわらず、人によって上手い下手が激しいのも確かである。 世界的に有名なコンサルティングファームでも、コンサルタントごとの上手い下手の個人差が出てし…

新卒採用と新規事業は似ている

いずれも、 ・会社の超長期戦略実現のために取り組むのが王道 ・日本的経営の良い面ではある ・組織に新陳代謝が生まれる ・相性がある ・全てが将来の屋台骨になる訳ではない(期待すべきだがコミットはさせられない) ・去っていく者もいる ・思いもよらない…

何をやるか、ではなく、何をやらないか

世の中結構「捨てられない」人というのは多い。 仕事においてもそうだ。 「これをやろう」と決めることは、それこそ毎日だって出来るが、「これはやらない」という風に割り切るのは、結構難しい。 何故ならば、やらないことを決めると、誰かからのお願いを断…

難しいことを、わかりやすく

こんな記事があって。 知識レベルに格差がありすぎると「普通に話しているだけ」なのに相手にとっては「バカにされている」ように感じる | Books&Apps 情報格差があると、力関係が発生する、とでも言えばいいだろうか。 以前、職場のブログでも書いたことが…

力技がモノを言う時もある

コンサルティング、もしくはコンサルティングっぽい仕事というのは、戦略とか、戦術とか、方法論とか、どうしても「組み立て」っぽいことを考えることが多くなる。 組み立ての精度を高くして、クライアントが気持ちよく仕事ができるように、知恵を絞るのがミ…

頭が固いのは、我々の方ではないのか?

縁あって、いろいろな会社の、いろいろな年代の方にお話をお聞きする機会がある。 中には大企業の創業者と、経営幹部のそれぞれとにお話をお聞きすることもある。 創業者や、世代的には自分たちの「上司の上司」にあたる人たちの話は、本当に面白い。 今ほど…

具体的に、とにかく具体的に

就職活動、転職活動をしている人は、今日のこの記事は必読だろう。 http://www.nikkei.com/article/DGXMZO11768000X10C17A1000000/ 新卒採用の模擬面接の模様であるが、本質は中途採用の転職活動も同じだと思う。 面接の場面では様々な質疑応答が繰り広げら…

たとえ三ヶ月であろうが、経験したことは大事にしたい

人間、環境が変われば、大なり小なりリセットされて、「学び直す」事になるものだ。 変わった環境が仮に前と似ていたとしても、目に見えない変化がたくさんあり、以前と同じ感覚で臨むと、大火傷を負うことだってある。 そういう意味では、常に虚心坦懐に、…

大きなテーマから、小さなテーマへ

小生が銀行員になりたての頃、研修プログラムの一環で、社内の偉い人の講話を聞く、というのがあった。 その中の一つに、為替のトレーディングの偉い人(ディーリングだったかもしれない)のお話を聞く機会があった。 とっても淡々として、偉ぶったところも…

年収は上げようとしなければ上がらない

いきなり下品な感じで恐縮だ。 とは言え、これまで小生が出会ったビジネスパーソンで、年収を上げることに、わりと無頓着な人は多かったと思う。 年収を上げたいと思っていない訳では無くて、上がったら良い、上がって欲しいと思っているけれど、その為のア…

仮説構築<仮説検証

結構真面目な話。 新しい試みには、必ず「想定外」がつきもの。 だいたい今のビジネスシーンでは、ネガティブ面を防ぐことばかり議論になりがちだが、想定外に上手くいってしまうことだってある。 世の中で話題になったイノベーションだって、殆どが始める前…

リスクに見合ったリターンがあるのか

転職相談で小生がほぼ100%口にするのが、「次の次はどうなるのか?」というお話。 目先の転職先は良いとして、その転職先に勤務した3年〜5年後にまた転職する際、どのような可能性が広がるのか、という議論である。 先日、こんな記事を読んだ。 http://busin…

労働相談に行ってみた

断っておくが、個人的な問題で駆け込んだわけではない。 クライアントとあるテーマについてインタビューすべく、ご一緒に突撃した次第。 相談内容はここにはもちろん書けないのだが、最後に相談員の方と雑談して得た情報をいくつか。 あくまで相談員の方個人…

経営者と職人と

ジェネラリスト(もしくはマネジメント)とスペシャリストと置き換えても良い。 キャリアパスにおいて、どちらを選択するか、という論点もあるし、企業経営として人材配分と育成・選抜をどう考えるか、という論点もある。 起業の世界では、スペシャリストとし…

「働き方改革」は不可避かもしれない

世間のニュースでは、働き方改革についてのニュースを良く見るようになった。 個人的には、昨年の内閣改造時のスローガン、「一億総活躍社会」の中のイチメニュー位に受け止めていて、ややシニカルな捉え方をしていたのだが、どうもそうではなさそうだ。 シ…

2017年を勝手に予想する

新年あけましておめでとうございます。 今年も皆様にとって良い年であることを、心より祈念申し上げます。 さて、早速の本題ですが、昨年は社会の多くのシーンで綻びが見られた年でありました。 東京都民にとっては都政の停滞は身近なところですし、ここ数年…

本年の更新はこれで終了とさせていただきます(来年は1月4日から)

皆様、本年も当ブログにお付き合い頂き、誠にありがとうございました。 本業の新規事業界隈が多忙故、キャリア系の話というより、ビジネス寄りのテーマが多くなった気がする一年でありました。 そんなことを感じていた矢先、ここ数日は立て続けにキャリア相…

ベンチャー企業でのキャリアについて

仕事の兼ね合いがあり、色々なベンチャー企業や、そこにジョインしようとする人達の相談を受けることがままある。 ベンチャー企業にとってみれば、優秀な人材を採用できるかどうかは、死活問題なので、切実なニーズとして、優秀な人材を採用したいというお話…

生産性は上げようと思わない限り永遠に上がらない

今日もクライアントとディスカッションをしていて、やっぱりまた生産性の話。 ともすれば場当たり的になる日々の仕事の中で、いかに効率よく、意味のある内容にしていくかは、ある種、意志の問題ではないかと思う。 効率性の追求というのは、ランニングのよ…

若者を大事に

何らかのビジネスで独立した方々を見てきて、思うことがある。 大概の独立する方々は、営業に自信があってそのような選択をされているのだが、それほどの営業力がある方というのは、「ジジ殺し」であることが多い。 クライアントのキーマンと向き合い、能力…